天台寺の歴史

1. 歴史ある古刹「天台寺」
2. 荒廃と復旧
3. 名誉住職 瀬戸内寂聴師の尽力
4. 本堂、仁王門の保存修理工事

主な文化財

天台寺には仏像や奉納されたものなど多くの貴重な品々が存在し、うち2点が国指定重要文化財、11点が岩手県指定文化財です。その一部を紹介します。

◆本堂・仁王門
◆聖観音立像
◆十一面観音立像
◆銅鰐口
◆長胴太鼓
◆漆絵立花図

年中行事

  • 1月中旬 どんと焼き
    正月飾りのしめ縄や門松、あるいは旧年のお守りなどを焚く、小正月の火祭りです。
  • 5月5日 春の例大祭
    花まつりや神楽奉納などが行われます。
  • 7月 あじさい祭り
    6月中旬頃から8月下旬まで楽しめる、天台寺のあじさい。
    それにちなんだ俳句や写真のコンテストなどが開催されます。
  • 10月第一日曜日 秋の例大祭
    神楽奉納やゲストをお招きしての法話などを行います。
  • 毎月18日、28日 護摩供(ごまく)
    住職による加持祈祷。
    諸事情により日程が変更になる場合があります。御希望の方は事前にお問い合わせ・お申し込みください(電話 0195-38-2500)。

糠部・奥州三十三観音

人々を救うため観音様は33の姿を持つといわれています。
それにちなんで、33の札所を巡る三十三観音巡礼というものが昔から各地で行われてきました。

現在の岩手県北部から青森県南東部にかけての糠部(ぬかのぶ)三十三観音巡礼、岩手県、宮城県、福島県にかけての奥州三十三観音巡礼の双方で、天台寺は参り納めの第33番札所に数えられています。

機会がありましたら是非巡ってみてください。

◆糠部三十三観音札所
◆奥州三十三観音札所

保存修理工事について

天台寺は本堂および仁王門は、平成25年(2013年)より保存修理が行われました。
令和2年3月に完了し、まさに「平成の大修理」というべき事業でした。

内容についてこちらにまとめてございますのでぜひご覧ください。